商標調査について
商標登録がされて商標権が成立すれば、独占的な権利が生じます。
それは商標を登録しようとしている自分だけではなく、他社にとっても同じこと。
したがって、きちんとした調査を怠れば、商標権侵害のリスクなど、ビジネスの根底を覆しかねないリスクが生じかねないことを忘れてはなりません。
したがって、商標登録出願をする前には、必ず商標調査を行います。
まったく同一ではないものの、文字は異なるが発音が同じ、1文字違い、商標全体としては異なるが主要部分が同じといった、類似商標が発見されることもたびたびです。
商標がまったく同一であれば商標権侵害や出願の拒絶も明らかです。
しかし類似商標、特に微妙に類似する場合には、商標専門の弁理士ですら判断が難しいこともあり、注意が必要です。
また、同一商標、類似商標がなかった場合でも、拒絶される理由は多数あります。
商標調査は、類似商標のほかにも、さまざまな観点から行う必要があります。
これを怠ると、拒絶理由通知を受ける可能性が高くなり、結局それに対応するための費用がかかってしまうことも多くなります。
もちろん費用も無駄になります。
当事務所では、下記の調査を行います。
●商標登録のための調査
自分が登録したい商標が登録されていないかどうかを確認をするために、事前に商標調査を行います。
●商標権侵害にならないか等の確認のための調査
使用予定・使用中の商標と同一又は類似の業務(商品・役務)について、同一または類似の商標が登録されていないか、出願されていないかの調査を行います。
商標調査については、当事務所の商標公式サイトにて詳しく説明しています。
関連ページ:
商標検索する(商標登録ドットコム™)